■オニール・ヴィントナーズ&ディスティラーズについて
カリフォルニアワイン界の「大御所」たちが夢を掲げて立ち上げたのが、「オニール・ヴィントナーズ&ディスティラーズ」です。
その全ての始まりは、長年のワインコレクターであり実業家のローレンス・ヴォスティ氏と、ワインビジネス界の重鎮であるジェフリー・オニール氏が、「新たなカルトワインを世に送り出す」という強い決意のもと、2001年に高級ワイン部門「オニール・ヴォスティ社」を設立したことに始まります。
キーパーソンの紹介
【ジェフリー・オニール氏:現在のCEO兼創業者】
ワイン造りを家業とする3代目で、前身の会社「ゴールデン・ステート・ヴィントナーズ」をアメリカワイン産業のトップクラスに押し上げた元最高経営責任者。
まさしくビジネスのプロフェッショナルであり、ワイン・インスティテュートの名誉会長も兼任しています。
彼の「誰もが楽しめる高品質なワイン造り」という理念のもと、現在の巨大な会社の基盤となる「オニール・ヴィントナーズ」を2004年に創業しました。
【ローレンス・ヴォスティ氏:元パートナー】
不動産事業の傍ら、レストランやワイン小売業を手掛け、25年以上にわたりカリフォルニアやフランスの優良ワインをコレクションしてきた人物。
初期のプレミアムワイン路線「オニール・ヴォスティ社」の共同創業者として、その方向性を支えました。
【ジェフ・ギャフナー氏:伝説の醸造家】
オニール・ヴォスティ社のワインメーカーには、伝説的な手腕を持つジェフ・ギャフナー氏が起用されました。
自身もワイン造りの家の3代目であるギャフナー氏は、シャトー・セント・ジーンで一世を風靡したブレンドワイン「サンク・セパージュ」を世に送り出した実績を持ち、オニール・ヴォスティの初期の高級ワインの品質を確立しました。
会社の新展開と現在の姿
ジェフリー・オニール氏が2004年に創業した「オニール・ヴィントナーズ」が現在の巨大な企業の基盤となっています。
2015年にヴォスティ氏が株式を売却した後、高級ワイン部門はオニール・ヴィントナーズに統合され、さらにブランデーやその他の蒸留酒部門を統合・拡大し、正式に「オニール・ヴィントナーズ&ディスティラーズ」へと名称を変更しました。
ジェフリー・オニール氏の卓越した知見とリーダーシップのもと、同社は大規模な成長を遂げ、今やアメリカ屈指の巨大ワイナリーへと発展。
カリフォルニア全域からブドウを調達し、高品質でありながら手の届きやすいコストパフォーマンスに優れたワインを生産しています。
創業者の先見性と、カリスマ醸造家たちの確かな技術によって、カリフォルニアワインの「今」を牽引する存在として、最高品質を追求し続けています。
■このワインについて
カリフォルニアのカベルネらしい、純粋な果実そのものの魅力を持ち合わせているこのワイン。
細かくロットに分けて醸造をして綿密に造りあげ、長熟の可能性のあるバレルのみをブレンドした1本です。
畑情報
【ルーウェリング・ヴィンヤード】
ベックストファーのボーン・ヴィンヤードの近くに位置するこちらのヴィンヤードからは、カベルネ・ソーヴィニヨンとメルロを調達。
オーナーのダグ・ワイトとよく話し合った上で栽培管理をしてもらい、契約ブロックの中で最良のブドウのみを使用しています。
【クレッター・ヴィンヤード】
セント・ヘレナのこちらのヴィンヤードヴィンヤードからは、カベルネ・ソーヴィニヨンを調達。
ブドウからは、ボルドー・スタイルらしい複雑味がワインにもたらされます。
【オークヴィル・ステーション】
ト・カロンに隣接しUCデイヴィスがオークヴィルに持つ有名なこちらの区画からは、マルベックを調達しています。
醸造・熟成
仏産樽(新樽比率75%)にて40か月熟成、ブレンド後半年の瓶熟成を経てリリース。
評価
ワイン・アドヴォケイト:92
テイスティング・コメント
ブラックチェリー、カシス、プラム、あまい葉巻の香り、ヒマラヤ杉のアロマ。
口に含むと、豊満で凝縮した黒スグリや黒い果実の味わいが湧き上がり、舌の上を滑らかに流れます。
ボルドー・スタイル特有の優美な骨格と、きめ細かく豊富なタンニンが溶け合い、エレガントなスタイルを確立しています。
飲み頃温度
16〜18℃
オススメ料理
牛すじとこんにゃくの味噌煮込み、黒酢の酢豚、ラム肉や鹿肉のロースト、長期熟成のハードチーズ、などと良く合います。
■テクニカル情報
産地
アメリカ カリフォルニア(ノースコースト:ナパ・ヴァレー)
原産地呼称
AVA. NAPA VALLEY(ナパ・ヴァレー)
ヴィンテージ
2019
使用ブドウ品種
カベルネ・ソーヴィニヨン(66%)
メルロ(20%)
マルベック(9%)
プティ・シラー(5%)
アルコール度数
15.2%
タイプ
赤ワイン / フルボディ
内容量
750ml
※インポーター資料より引用